同窓生向け情報 回生レポート

福井先生103歳を祝うミニ同窓会

~平成26年12月１日で13回生９組の担任福井一郎先生が１０３歳を迎えられた。11月29日（土）に誕生日の前祝いのため18人の有志が先生のお宅に伺った。先生はお元気で、東高時代の思い出などを語られ、頭脳明晰そのもの。
福井先生の話は、人生を振り返るといった語り口で、お寺の息子としての生い立ちに始まり、家庭の事情で学問の道に進めず、苦学して教員免状を取得したという。
「東高に赴任したときは45歳を過ぎていました。13回生がこうして慕ってくれてとても嬉しいのですが、実は教員生活では苦い思いをしていたのです。というのは先生の世界も学歴社会でしてね。大学をでていない教師には冷たいものでした。いやな思い出です」
福井先生は13回生が２年のとき５組を担任された。この日は数名の２年次の教え子も参加。ミニ同窓会となり、２次会では福井先生との思い出を語りながら、愉快な一夜を過ごした。　　（堀憲昭）
ーひがし　長崎東高校同窓会会報　Vol. 8　13ページ　より転載ー

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